コラム
2024.08.22 【不動産売却】不動産売却は〇〇が9割
竹鼻不動産事務所 株式会社ふるさと不動産総研 代表の竹鼻です。
本日は、不動産売却は〇〇が9割についてお話しします。
さて、気になる〇〇の答えを早々に申し上げますと、不動産売却は〝値付〟が9割です。
値付以上に売却活動の成否を左右するものはありません。
どんなに力を持った不動産業者であったとしても、相場価格から大きく上振れした物件は売れません。
逆に、相場に比べて割安な価格設定であれば、不動産業者の能力に依存せずとも売れます。
価格設定が適切(割安を含む)にもかかわらず、不動産売却が思うように進まない場合、まずは以下の2点を確認しましょう。
魅力的な広告は作成されているか
綺麗な写真とターゲットに向けたセールスコピー、この2つを満たしていることが魅力的な広告の条件です。
「あたりまえでは?」と思われるかもしれませんが、意外にここが不十分なケースが多いです。
以下、最低限押さえておきたい項目のチェックリストです。
《写真》
- 晴れの日に撮影されているか
- 広角(画角が広い)で撮影されているか
- 適切に彩度調整がされているか
- 撮影箇所に不足はないか
- 撮影前に荷物の整理整頓し、生活感を減らしているか
《セールスコピー》
- 文章量は適切か
- セールスポイントの記載漏れはないか
- 公共交通、学校区、周辺環境の記載はあるか
- ターゲットを絞ったコピーになっているか
- 既成事実を羅列しただけのコピーになっていないか?→顧客に示唆を与えられる文章になっているか?
セールスコピーを書く際には、購入者がその物件でどのような生活を送ることができるかを具体的にイメージさせることが重要です。
広範囲へ情報提供されているか
そもそも、あなたの物件は広告掲載されていますか?
店頭広告・紹介だけでは不十分で、幅広く認知を得るためにはインターネット広告が必要不可欠です。
最低限、SUUMO・at home・REINS(不動産業者専用の情報共有サイト)への掲載があるかを確認しましょう。
また、広告は掲載したら終わりではありません。
定期的に内容の修正や掲載順位を上げる処理を行い、競合物件に埋もれないようにしましょう。
特に季節ごとのイベントや地域の特色を反映した内容に更新することで、興味を引き続けることができます。
例えば、春には「新生活を始めるのに最適な物件」、夏には「涼しい風が通る快適な住まい」など、季節感を取り入れたコピーを考えてみてください。
おわりに
竹鼻不動産事務所では不動産を売りたい・買いたい方のご相談を受け付けております。
新潟市の不動産売買は当事務所へお任せください。
ご相談をご希望の方は、下部にある問い合わせフォームよりご連絡ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
竹鼻不動産事務所 株式会社ふるさと不動産総研
代表取締役 竹鼻 宏幸