コラム
2024.08.25 【不動産売却】相続したアパートを高値で売るための売却戦略
竹鼻不動産事務所 株式会社ふるさと不動産総研 代表の竹鼻です。
本日は、相続したアパートを売却を検討している方に向けて、高値で売却するための戦略についてお話しします。
そのまま売るか空室を埋めてから売るか
当然ですが、空室を埋めてから売却したほうが高値で取引される可能性が高いです。
しかしながら、空室を埋めるためにかけた費用(リフォーム費用や広告費等)を回収できるのかという問題もあります。
ですので、リフォームをすれば入居付が容易なエリアなら空室を埋めてから売却、入居付に苦戦するエリアであればそのまま売却がベターな選択となりそうです。
入居付の難易度を見極める方法
まずはSUUMO等の不動産ポータルサイトで、同エリアで条件の近い物件を調べてみましょう。
ひとつの目安として賃料3万円以下で募集されて物件が多数あるなら、そのエリアは入居付が困難な可能性が高いです(新潟市内を想定しています)。
基本的に賃料は需給バランスで決まります。
賃料3万円以下というのは、それほどまでに低廉な賃料設定をしないと入居者を見つけられない証拠です。
また、得てしてそういった物件は古く、リフォームに高額な費用がかかることが多々あります。
そうなると、得られる賃料よりをかかる経費が上回ってしまい、もはや何のために賃貸運営をやっているのか分からなくなってしまいます。
賃料が3万円以下しか取れない物件のすべてが駄目とまでは言いませんが、それなりの覚悟を持って取り組む必要があります。
売却したい場合
下調べした結果、「売却してしまったほうがいいな」と思ったのであれば、売却価格の査定を行いましょう。
当事務所へご相談いただければ無料で査定価格をお出ししますので、下記のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
空室を埋めたい場合
「まずは空室を埋めよう」と思ったのであれば、満室の向けての戦略を練る必要があります。
お金をかけさえすれば、綺麗で魅力的な物件を作ることは容易ですが、儲からなければ意味がありません。
エリア特性や入居者ニーズを把握して、必要なところに必要な分だけお金をかけ、絞るところは絞るべきです。
当事務所では近いうちに売却のご予定がなくとも、満室に向けての戦略提案を差し上げております。
ご相談は無料ですので、お気軽に下記の問い合わせフォームまたはお電話(025-278-3575)でご連絡ください。
以上です。
竹鼻不動産事務所では不動産を売りたい・貸したい方のご相談を受け付けております。
また、当事務所は【仲介手数料定額制55万円(税込)〜 ※下限価格の適用には条件あり】を導入しています。
〝不満が残らない不動産売却〟は当事務所へお任せください。
ご相談をご希望の方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
竹鼻不動産事務所 株式会社ふるさと不動産総研
代表取締役 竹鼻 宏幸