コラム

2024.07.05 新潟市秋葉区の最新地価情報!地価動向から売り時・買い時を考察

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新潟市秋葉区の最新地価情報!地価動向から売り時・買い時を考察

新潟市内中心部から車で約30分とアクセスが良く、快適な都市生活と豊かな自然が共存するエリア・新潟市秋葉区。2016年度に宅地開発や移住・定住促進のための情報発信プロジェクト「アキハスムプロジェクト」を発足し、移住・定住を促進する取り組みにも注目が集まっています。

今回は、秋葉区の最新地価情報をもとに、区内の人気&注目エリアを考察していきます。新潟市秋葉区で家づくりを考えている方や、お持ちの不動産の売却を検討中の方はぜひご覧ください。

【新潟市秋葉区】地価に関する最新動向&ポイント

新潟市秋葉区は歴史・文化や自然を身近に感じながら暮らせるため、近年は子育て世帯から特に注目を集めています。暮らしのイメージを膨らませるための参考に、新潟市秋葉区の土地の特徴を見ていきましょう。

新潟市秋葉区全体の地価はほぼ横ばい

新潟市秋葉区の地価は安定しており、大きな変動はありません。直近5年間(2019年〜2023年)の基準地価のデータがこちらです。

【新潟市秋葉区 基準地価平均】

地価

坪単価

変動率

2019年[令和元年]

3万7,835円/m2

12万5,076円/坪

2020年[令和2年]

3万7,739円/m2

12万4,757円/坪

-0.38%

2021年[令和3年]

3万7,707円/m2

12万4,651円/坪

-0.25%

2022年[令和4年]

3万7,767円/m2

12万4,852円/坪

+0.00%

2023年[令和5年]

3万7,864円/m2

12万5,171円/坪

+0.08%

参考:土地代データ

2019年の基準地価と2023年の最新基準地価を比較すると、ほぼ同水準であることがわかります。変動率を見ても1%以上の動きは2016年以降見られません。

地価が安定しているということは、将来的に売却を行う際にも購入時と比べて大幅に評価額が下がることがないと考えられます。

新津駅周辺が不動の人気

新潟市秋葉区内の駅地価ランキングを見てみると、最も地価が高いのは新津駅周辺で地価平均4万240円/m2、坪単価13万3,024円/坪と、区の平均よりもやや高くなっています。

新津は、かつて日本一の産油量を誇った油田や重要な鉄道拠点があった歴史情緒あふれる街。現在も、駅周辺には鉄道看板や駄菓子屋など、レトロな雰囲気を感じさせるスポットが点在し、老若男女から人気を集めています。

JR信越本線に乗って新潟駅まで約20分。交通の利便性の良さから、ベッドタウンとしても需要が高まっているようです。

幹線道路が充実、マイカー移動も便利

地方都市・新潟では、車での交通事情も気になるところ。江南区亀田地区から秋葉区小須戸地区までを一本で結ぶ国道403号線新津バイパスや、秋葉区内を東西に横断する国道460号線は磐越自動車道に直結しており、地域間を効率的に結ぶ主要な幹線道路が整備されています。

新潟市内中心部に勤務先がある方も、比較的スムーズに通勤できるエリアです。

新潟市秋葉区で地価が上昇している注目エリア

秋葉区内で地価が上昇しているエリアは主に新津駅周辺に集中していますが、その他の地域でも上昇傾向が見られます。今回は特に注目すべき3つのエリアをご紹介します。

新潟市秋葉区結字内畑

【地価変動率】+1.15%(2024年5月現在)

【地価】2万6,500円/m2 【坪単価8万7,603円/坪

JR信越本線で新潟駅から3つ目の荻川駅付近にある結字内畑。

このエリアは、秋葉区の平均坪単価よりも約4万円安く、広い住宅を手に入れたい方にはおすすめの地域です。

荻川駅周辺には、地元で評判の高い食堂やラーメン店が多くあり、グルメを楽しむこともできます。

新潟市秋葉区荻島2丁目

【地価変動率】+1.00%(2024年5月現在)

【地価】5万500円/m2 【坪単価16万6,942円/坪

こちらも上記と同じ荻川駅エリアで、駅周辺の土地です。

新潟市立新津第二中学校まで徒歩5分の距離に位置しています。さらに、徒歩5分圏内には2つの公園があり、子育て世帯にとっては理想的な立地と言えます。

新潟市秋葉区さつき野1丁目

【地価変動率】+0.96%(2024年5月現在)

【地価】6万2,800 円/m2 【坪単価20万7,603 円/坪

新津駅と荻川駅の中間にあるさつき野駅。

近隣にさつき野第1〜3公園があり、子育て世帯から人気の新興住宅地です。また、新津バイパスにも程近いこちらのエリアは、ホームセンターや書店、ファーストフード店などの生活に便利なお店が集まっています。

新潟市秋葉区で不動産売買をするならここがおすすめ

最後に、新潟市秋葉区内で不動産の売却に適した人気の高いエリアと、地価が低く購入しやすいエリアをご紹介します。

新潟市秋葉区で土地を売るなら新津駅、さつき野駅圏内

新津駅から2km圏内は、常に需要が高く人気があります。また、さつき野駅周辺エリアも注目度の高いエリアです。地点ランキングによると、場所によっては高値での売却が見込めます。

秋葉区は移住支援に重点を置いているため、U・Iターンでこの地域に住むファミリー世帯が増加すると予測されます。新津駅やさつき野駅周辺に土地や住宅をお持ちの方は、売却を検討するに適した時期と言えるでしょう。

新潟市秋葉区で土地を買うなら矢代田駅周辺

矢代田駅周辺は比較的土地価格が低く、購入しやすい環境です。

新潟市中心部からはやや離れた場所にありますが、近隣に「新潟県立植物園」や「新津美術館」、「石油の里公園」といった子どもから大人まで楽しめる施設が充実しています。

さらに、田上町に隣接し、温泉施設へのアクセスも良好。リラックスした時間と余暇を楽しみたい方におすすめです。

将来的に地価が上昇する可能性も考えられるため、購入を検討される際は早めの行動をおすすめします。

まとめ|新潟市秋葉区の不動産の売却・購入は不動産の専門家に相談を

地価の上昇は不動産の売り時であり、逆に下降は不動産購入を検討するきっかけにもなります。新潟市秋葉区の不動産の査定や売却のタイミングのご相談は、不動産のプロである当社にお気軽にお問い合わせください。

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